超過死亡者数と出生数 内浜ジャーナル

名古屋市瑞穂区内浜町にある「すずき内科クリニック」の鈴木馨医師のブログです。病気の説明や私の趣味などを語っていきたいと思います。

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超過死亡者数と出生数

厚労省は死者数や出生数を調べて公表しています。
人間の生老病死は自然現象なので、大規模な災害や戦争でなければ比較的ゆるやかにしか変化しないのが普通です。

今年の3月までの死者数の発表がありました。2月の死者数は前年同月に比べ19,490人増加、3月の死者数は前年同月に比べ15,992人増加でした。(1月は3,148人増)
超過死亡者数

全国のことだから、それくらいは増減するのは許容範囲ではないかと思われるかも知れませんが、東日本大震災の死者は15,900人でしたから、一ヶ月に同等の死者が出るのは明らかな異常事態でしょう。

2020年新型コロナ発生の年は逆に死亡者数は1万人ほど前年より減少していて、2021年は1年で前年より67,000人ほど増加しています。

2020年日本に新型コロナが入って来ました。実際にこの当時がもっとも重症者が多く、間質性肺炎(実際は肺血栓)になってECMOも頻繁に使用されました。人々は新型コロナに恐怖し、発熱患者を拒否する医療機関も多くあり医療逼迫となりました。しかし、実際には日本全体の死亡者数は減っています。

2021年には、ウイルスはデルタ株が主体となり、重症化率も大幅に減少しました。ところが、死者数は2020年よりも増加しています。

2022年に入ると、オミクロン株に置き換わり、大流行しました。現在でもまだ発生しています。
しかし、オミクロン株は更に軽症で済み、1,2日で発熱も治まり後遺症もなさそうです。オミクロンはインフルエンザよりもずっと軽症の風邪です。当院でも今年になって200人以上の陽性者を検出していますが、病院紹介が必要な方は一人もいませんでした。ECMOの稼働率もほとんどないようです。

それでは、コロナ感染に反比例している死者の増加の原因はなんでしょうか。

他の調査では、今年になって救急車の出動回数も大幅に増加しているとのことです。病因はおもに脳血管障害や心臓病のようです。また、救急以外ではがん患者の増加があるようです。

2019年と2020年の違いは新型コロナの発生でした。しかし、かえって死者数は減っています。

2020年と2021年の違いはなんでしょう。
新型コロナワクチンの登場です。

2021年と2022年の違いはなんでしょう。
新型コロナワクチン3回目の開始です。

これまでも私はブログ内で新型コロナワクチンの危険性について言及してきました。
初めは、遺伝子を体内に注入するという不気味な行為に直感的に拒絶反応を起こしていましたが、その後学術研究の結果、このワクチンが免疫力の低下、血管障害、自己免疫疾患を起こすという予想通りの副反応を起こすことが言われています。もちろんテレビや新聞ではめったに報道されません。
免疫力の低下はコロナの変異株にかえってかかりやすくなる。帯状疱疹や他のヘルペスウイルスを再活性化する。もっと恐いことは発癌に関連しているのでは、ということです。
血管障害は脳血管障害が若い人にも増加、心筋炎、急性心不全、大動脈瘤を起こしています。


以前、このワクチンが卵巣に危害を加える可能性について書きましたが、出生数はどうでしょう。まだおおまかな数字になりますが。
2019年86万人
2020年84万人
2021年75万人

2021年からガクッと低下していることが分かります。

繰り返しますが、あのワクチンを打たないことをお勧めします。
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[ 2022/06/18 12:06 ] 未分類 | TB(0) | コメント(-)
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